- 2020.11.20 Friday
ボージョレ・ヌーヴォー2020解禁
JUGEMテーマ:ワイン
ヌーヴォー2020解禁しました!
前日飲食店に配達してヌーヴォーを並べているうちに、もう解禁0時
昨日は寝不足で頭が回らないうちに19日が終わってしまった( ^ω^)・・・
今日はガンバルゾーOH!
店頭にて販売中!
フルーティ&成熟したコクを併せ持った究極のヴィンテージ!
2020年のボジョレーは1992年以来2003年に次ぐ早い収穫となりました。
穏やかな冬のおかげで萌芽は早く3月末に始まり、その後4月、5月も気温が高く、乾燥して日照量の多い日が続きました。
開花も非常に早く5月20日頃から始まり最後の開花が平均5月30日となりました。
6月の前半は寒気と雨、その後は気候が大きく変わり暑くて乾燥して日照量も多くなりました。
色づき(ヴェレゾン)は平均して7月18日前後に始まりました。
7月の最後の10日間は比較的暑く、雨は極僅か、1964年以来3番目に乾燥した月となりました。
8月の最初の20日間は猛暑が続き、28日以降は涼しくなりました。気温の変化が激しい中、ブドウの収穫開始日が8月20日に決定しました。
早い収穫のためタンクの準備や手摘みによる収穫のため2万5000人もの収穫人を手配する必要がありました。
新型コロナウイルへの対策としてボジョレーワイン委員会は労働監督局や農業共済組合と協力して収穫ガイドマニュアルを作成、畑や宿舎での感染防止対策のために5万5000枚のマスクを配布しました。
例外的な早い収穫や新型コロナウイルス対策という前代未聞の収穫は比較的良い気候条件のもとで約1か月間行われました。
早い収穫は、発酵、マセラシオン、熟成にじっくりと時間をかけられるメリットがありました。
発酵を終えた最初の試飲では、非常に深い色調で、レッドベリー、ラズベリー、ブラックカラントなど赤黒系果実が豊かに香り、フルーティ&まろやかでシルキーなタンニンが感じられるワインとなりました。
今年は航空会社が大幅に減便しているため出荷のルールを緩和。 柔軟な航空貨物輸送を可能にしました。
ボジョレーワイン委員会ではワインが生産者から出荷される日付を例年より1週間早い10月5日に定め、フランス国外への輸出は昨年より18日前倒しされ解禁日の38日前の10月12日としました。
「最高品質のワインになるのはもちろん、ボージョレ全体でも、過去100年間で最良のヴィンテージになると思います。」 ルー・デュモン 仲田
「早熟で素晴らしく豊かで、すばらしく丸くとてもカラフルで、このうえない素晴らしいヴィンテージとなりました」シャトー・ドゥ・ピゼー醸造士 パスカル デュフェール
今年は普段飲んでいないかたにも飲んでもらいたいです、、
店頭にて数種類販売しております^^
お待ちしております〜^^